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ヴィンテージって?


よく使われる「ヴィンテージ」という言葉。“古い”というイメージはありますが、「アンティーク」や「レトロ」など、ヴィンテージと似たような使われ方をする言葉とはどんな違いがあるのかうまく説明できない、と言う方、多いのではないでしょうか。 ヴィンテージの意味やアンティーク、レトロとの違いを一緒に再確認しましょう。




ヴィンテージの意味と他の用語との違い


「アンティーク」との違い


「アンティーク」とはもともとフランス語で「骨董品」という意味。 でも定義は、実は存在しないんです。


ですが、アメリカが1934年に定めた 関税に関する法律ではヴィンテージとアンティークを「製造されてから現在までに何年経過しているか」によって明確に区別しています。

・「ヴィンテージ」・・・製造から30〜99年を経過しているもの

・「アンティーク」・・・製造から100年以上を経過しているもの

アメリカがそう説いたため、今ではそれが通説となっていますが、これはアンティークの本場、イギリスをはじめとするヨーロッパでは、もともと定義がなかった為。


ヴィンテージはもともとワインの価値などを示すための用語でしたが、“時を経て良さが増した品物”、 “希少品” という観点から、コレクティブル、ファッション用語としても用いられるようになりました。


当ショップでは主に90年代以前のアイテムをヴィンテージ、100年前後経過したアイテムをアンティークと定義し取り扱っております。


「レトロ」との違い




古くて懐かしい感じがするアイテムのことを「レトロ」と表現することがあります。「レトロ」にはヴィンテージやアンティークのように明確な基準が定められておらず、印象を表すために使われる言葉です。「レトロ」は特定な時代に関係なく、懐古趣味のことと考えればOKです。








ヴィンテージ品の魅力



新品では出せない「味」がある


製造されてから30年以上の年月を経たヴィンテージ品には、新品にはない独特の味わいがあります。生産された当時は量産されたアイテムであっても、長い年月を経て使う人それぞれの生活やクセが反映されて、新品とは異なる風合いを持ちます。また生産された当時は大量に出回っていたアイテムも、長い年月を経過するうちに、数が減り、なかなか見かけることもなくなり、希少価値が上がります。

さらに世界中を探しても同じものが無い「一点物」としての価値が生まれるのがヴィンテージ品の魅力なのです。







他の人とかぶらない自分だけのスタイルを


ヴィンテージ品は製造された時代のトレンドがデザインに反映されているものがたくさんあり、そのデザインを取り入れて自分だけのオリジナルスタイルを簡単に作ることができます。

ヴィンテージ品を取り入れたスタイルはハードルが高いと感じている方は、ジュエリーやバッグ、小振りなインテリアなどの小物から取り入れてみるのがおすすめです。



ヴィンテージ品で人とは違うおしゃれを楽しむ


製造されてから長い時を経て価値を持った「ヴィンテージ」。ヴィンテージ品は、希少価値の高いアイテムを保有する満足感があります。人とは違う自分だけのオリジナルスタイルを作れたり、新品よりもリーズナブルな価格でブランド品を購入できたりなどたくさんのメリットもあります。上手にヴィンテージアイテムを取り入れて、あなただけのスタイル、オシャレを楽しんでください。



しっかりした定義がないからこそ、個々の判断が大切なヴィンテージ、アンティークの世界。発想を変えれば、「自分なりの定義」を持って、それを基準に判断すればいいとも考えられます。


「長年大切に使われてきたもの」であればヴィンテージだと思う人もいれば、

「希少価値が高いもの」でなければヴィンテージじゃないという人もいるでしょう。

誰かが決めた「ヴィンテージ」ではなく、自分なりの「ヴィンテージ」、「アンティーク」の定義を作り上げると、ヴィンテージ品探し、お買いものがどんどん面白くなりますよ。

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